秋田DNライティングの歩み
1972年の設立から半世紀以上にわたり、照明器具や関連部品の設計・製造・販売を通して「上質な光空間」を提供してきた秋田DNライティング。
当社の歩みを、製品の歴史とともに振り返ります。
創業期
1972~1984年
陳列された商品をより良く見せるため、スリムラインランプがショーケース用照明として採用され、その電磁安定器の量産工場として創業。さまざまな形状のスリムラインランプ用の安定器を生産。

1972年
スリムラインランプ用電磁安定器
インスタントスタート・高電圧(二次電圧750V)・特殊な配線が特徴の電磁安定器。コイルを充填材で埋めるため3kgの重さがあった。

1976年
ポールエース
これまでの安定器別置型から、安定器を内蔵した照明器具の第1号。
電子式の安定器を採用し、小型への足がかりとなった。

1978年
エースラインランプ用電子安定器
電子安定器の開発により大幅な省エネ化に成功。
また小型軽量化・配線の簡素化がなされたことにより、什器の底面に取り付けていた安定器が棚板へ直接取り付け可能となった。

成長期
1985~2008年
時代は安定器から照明器具へ。
ランプ・照明器具共に技術革新が加速し、照明業界のオンリーワン企業へ成長を遂げた。

1988年
エースライン棚下照明器具
現在のLED棚下照明器具の原型とも言える製品。
棚に取り付けるためのアイデアが盛り込まれ、サイズは5種類だった。

1997年
シームレスライン照明器具
切れ目のない連続した光による空間演出を可能にしたシームレスライン照明器具は、建築化照明と言う市場を開拓。グットデザイン賞などを受賞した。

2001年
eLINE棚下照明器具
電子安定器の開発により大幅な省エネ化に成功。
また小型軽量化・配線の簡素化がなされたことにより、什器の底面に取り付けていた安定器が棚板へ直接取り付け可能となった。
eLINE間接照明器具
棚下照明器具とともに間接照明器具にもT5ランプを採用。
建築化照明においても小型化により空間演出の自由度が高まった。


展開期
2009~2021年
高まる省エネへの期待、青色発光ダイオードの普及が重なり時代はLEDへ。東日本大震災を乗り越え、秋田の地に宿る東北魂が激動の時代を駆け抜ける。

2009年
DNLED’sたなライト
LEDの棚証明器具第1号。
LEDモジュールの可動を実現した。

2010年
DNLED’s間接照明器具
LED間接照明器具の第1号。
蛍光灯では出来ない光源部の可動化を実現。
LED モジュール
従前の棚下照明・間接照明の枠にとらわれない細型照明器具。蛍光灯メーカーならではの視点でLEDの弱点であった色ムラとグレアを解消。


2012年
フレキシブルLEDモジュール
最小曲げ半径50mm。
100mmピッチで切断可能なテープライトが登場。設置現場で灯具のサイズ調整や形状変化を実現可能に。

2017年
LEDたなライト
主力商品である棚下照明器具を一新。
更なる小型化を実現した。

2020年
空気循環式紫外線除菌装置
新型コロナウィルスと言う世界的な社会課題を解決するべく開発された空気除菌装置。GLランプから発せられるUV-Cで空気中の菌やウイルスを除菌。作動音の静かさと除菌性能にこだわった。

未来へと繋がる光
2009~2021年
これまで積み重ねたニッポ電工の歴史の上に
①人材育成による人間力の向上
②FA化による生産性の向上
③スマートライティング・屋外照明・空気殺菌などの技術力の向上
④多品種短納期対応による顧客対応力の向上
これらを掲げ、新たに秋田DNライティングとして邁進して参ります。
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