小型ロボットアーム×教育

こんにちは。若手社員の天然水です。
秋になると雨が頻繁に降ったり止んだりするせいか、会社から虹を見かけることが多くあります。
虹を見ると良いことがあるというジンクスがあり、幼少の頃は虹を見るたびに大騒ぎしていましたが今では綺麗だと思うだけになってしまいました。
それでも時折虹を見た社員から、「良い事あるといいね」と言われると少し特別な1日になる気がします。
密かに秋の虹を楽しみに出社している天然水です。

さて、今月は当社の設備技術チームに新たに加わったロボットについてご紹介します。
当社ではすでに産業用ロボットや協働ロボットなど様々なロボットや設備が生産現場に導入されています。
その規模は数千万円から億単位のものまで様々ですが、生産現場の設備以外で新たに小型ロボットアームを導入しました！
こちらは主にロボットアームに動作を伝える(ティーチング)ための基礎操作や、それによるワーク搬送などを実践し、基礎知識を深めるための研修用ロボットです。
生産ラインと切り離されているため、何か新しい操作方法を試したい時に気軽にロボットに触れられるようになりました。
主に今年度設備技術チームに配属された新入社員が小型ロボットアームを使用して基礎知識の習得に励んでおり、現在はPythonを用いたロボット制御に日々試行錯誤しています。
今後は深層学習(ディープラーニング)などの技術による画像認識を取り入れたロボットアーム制御の実現を目標にしています。

ロボットは私たちの生活に欠かせない技術のひとつです。
当社では人手によるモノづくりと共存した最新設備を駆使し、世界に一つしかないオリジナルの生産ラインで社会を支える光を作っています。
その一端である小型ロボットアームは学生の皆さんにも実際に見て触れて、ロボットの操作を体験できるものとなっているのでぜひ当社に来社していただき体感してください！

学生の皆さんはエンジニアとしてどのような育成環境で学びたいですか？