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習うより慣れろ

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習うより慣れろ
会社説明会や動画だけではなかなか知ることができない、エンジニアの業務。
製品開発に携わる新入社員の瑠璃川が、1人前のエンジニアとして自身が手掛けた製品が世に出るまでを記す。
ゆえにこの連載は来月で終わるかもしれないし、10年かかるかもしれない。
Work at ADN -THE REAL-を通してADN発、新入社員成長ドキュメンタリーを紹介します。

習うより慣れろ

2023年8月 配属1ヶ月目
現在瑠璃川は、数多くある製品の知識を座学から学ぶのではなく、自身の手を動かしながら身に着けようと日々奮闘している。
これは『理屈から入るよりも実務から入りたい』、という彼女の希望が反映されている。
新入社員には配属前に希望する学び方と教育係との関わり具合をリクエストする場が設けられており、それらを参考に教育係は新入社員の意向に沿った育成を心掛けるのだ。

設計業務の中でも、今彼女が挑戦している業務は「既存製品の改良」という簡単そうで難易度の高い仕事だ。
ここにも『業務の負荷は多めで構わないからいち早く成長したい』という瑠璃川の意向が尊重されている。
「良い物を、早く、安く作る」というものづくりの基本に対し、既存の製品をもっと良い物を、もっと早く、もっと安く作るには数多くのトライ&エラーを繰り返すしかない。
具体的には「材料の最適化、作り手の工数削減、コストダウンを同時に実現する」という条件の中で、彼女なりの製品仕様を考案していくのがミッションだ。
一見すると新入社員には荷が重いように感じられるが、彼女には大学時代既存の殺菌装置の改良を行った経験がある。
改良の経験やノウハウを実践で活かす場面でもあるため、エンジニアとして腕の見せ所となるだろう。

彼女が今関わっているのは、建築化照明の一種で「トリムライン」と呼ばれる製品だ。
建築化照明とは、建築物と一体化させて取り付ける照明のことを言う。
照明器具を天井や壁、床などに組み込むことで、照明器具そのものは見えない状態でもヒカリが照らし出される、という照明インテリアデザインだ。

当社には『新入社員の思考・価値観に合わせた教育環境で大きく成長して欲しい』という教育方針があるため、それぞれに適した環境を用意する。
『業務の負荷は多めで構わないからいち早く成長したい』という彼女にとってより良い機会となる既存製品の改良。
次回、彼女の改良がどのような形で結果が出るのか、目が離せない。
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