
会社説明会や動画だけではなかなか知ることができない、エンジニアの業務。
製品開発に携わる新入社員の瑠璃川が、1人前のエンジニアとして自身が手掛けた製品が世に出るまでを記す。
ゆえにこの連載は来月で終わるかもしれないし、10年かかるかもしれない。
Work at ADN -THE REAL-を通してADN発、新入社員成長ドキュメンタリーを紹介します。
2024年2月 配属7ヶ月目
瑠璃川はこれまでネジレス化を通し製品の一連の設計開発フローを学んでいた。
トライ&エラーを繰り返し、教育係の補助を受けながらネジレス化の実現まで確実に1歩ずつ前進している。
新入社員からの発案が形になり、設計開発を主体的に行う経験が可能となるのは若手の活躍を積極的に支援する当社の体制があるからだろう。
若手のうちから活躍したいという考えを汲んで、教育係が負荷を調整しながら幅広く業務を任せる。
彼女もバリバリ設計開発を行いたいという考えがあるため、ネジレス化の他にも様々な内容の業務を担っている。
特注品の対応から新製品の開発まで、多種多様な製品の設計開発を行いながら知識と経験を積んでいる最中だ。
メインとなる設計開発業務ではネジレス化を含め6種類ほど掛け持ちしており、納期に沿って計画的に進行してる。
中でも最近はSC3、TRE2、TIE、TIMと呼ばれる製品を取り扱った設計が多い。
これらは「屋内ライン照明」と区別され、これまで紹介した「たなライト」や「LEDモジュール」とは特徴が異なり建築物の空間を演出する照明器具だ。
主に建築物の屋内に使用されるが、さらに照明器具としての用途がそれぞれ異なる。
SC3、TRE2は関節光を利用した建築物や建築空間を引き立てるデザインを得意とする照明器具であり、器具自体は見せず間接的に壁などを照らすことが多い。
一方TIE、TIMは一面発光という特徴を活かし、直接光で空間を明るく照らしながら器具の存在感を感じさせない空間づくりが可能となる。
当社の製品はライン照明という細長い形状の照明器具を製造しており、一見すると製品の形自体に大きな違いはない。
しかし顧客ニーズに寄り添った細部へのこだわりや意匠性と機能性を兼ね備えた設計が反映され、それらが多種多様な製品の形となっているため、多くの品種が存在している。
こうした数多くの製品に触れながら学び、実際に設計開発を行うことで知識と経験を身に着けるのだ。
彼女は幅広く製品の知識を身に着けることで、新たな設計開発に挑戦し続けている。
次回、彼女は何を学びどのような挑戦を行っていくのか、目が離せない。
製品開発に携わる新入社員の瑠璃川が、1人前のエンジニアとして自身が手掛けた製品が世に出るまでを記す。
ゆえにこの連載は来月で終わるかもしれないし、10年かかるかもしれない。
Work at ADN -THE REAL-を通してADN発、新入社員成長ドキュメンタリーを紹介します。
2024年2月 配属7ヶ月目
瑠璃川はこれまでネジレス化を通し製品の一連の設計開発フローを学んでいた。
トライ&エラーを繰り返し、教育係の補助を受けながらネジレス化の実現まで確実に1歩ずつ前進している。
新入社員からの発案が形になり、設計開発を主体的に行う経験が可能となるのは若手の活躍を積極的に支援する当社の体制があるからだろう。
若手のうちから活躍したいという考えを汲んで、教育係が負荷を調整しながら幅広く業務を任せる。
彼女もバリバリ設計開発を行いたいという考えがあるため、ネジレス化の他にも様々な内容の業務を担っている。
特注品の対応から新製品の開発まで、多種多様な製品の設計開発を行いながら知識と経験を積んでいる最中だ。
メインとなる設計開発業務ではネジレス化を含め6種類ほど掛け持ちしており、納期に沿って計画的に進行してる。
中でも最近はSC3、TRE2、TIE、TIMと呼ばれる製品を取り扱った設計が多い。
これらは「屋内ライン照明」と区別され、これまで紹介した「たなライト」や「LEDモジュール」とは特徴が異なり建築物の空間を演出する照明器具だ。
主に建築物の屋内に使用されるが、さらに照明器具としての用途がそれぞれ異なる。
SC3、TRE2は関節光を利用した建築物や建築空間を引き立てるデザインを得意とする照明器具であり、器具自体は見せず間接的に壁などを照らすことが多い。
一方TIE、TIMは一面発光という特徴を活かし、直接光で空間を明るく照らしながら器具の存在感を感じさせない空間づくりが可能となる。
当社の製品はライン照明という細長い形状の照明器具を製造しており、一見すると製品の形自体に大きな違いはない。
しかし顧客ニーズに寄り添った細部へのこだわりや意匠性と機能性を兼ね備えた設計が反映され、それらが多種多様な製品の形となっているため、多くの品種が存在している。
こうした数多くの製品に触れながら学び、実際に設計開発を行うことで知識と経験を身に着けるのだ。
彼女は幅広く製品の知識を身に着けることで、新たな設計開発に挑戦し続けている。
次回、彼女は何を学びどのような挑戦を行っていくのか、目が離せない。
